【感想】夢をかなえるゾウ4を読んでみて

ガネーシャ

こんにちは、マサです!

みなさん「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」という書籍をご存知でしょうか。

前にも冒頭を少しご紹介したのですが、読み終えての感想もつらつら書いてみました。

物語に関しては直接触れないのでネタバレにはならないはずです!

前回:夢をかなえるゾウ4の冒頭を少しご紹介

それでは行ってみましょー。

時間は有限である

全体と内容としてはタイトルに死神とあることからも推察できますが、生と死をテーマに話が進んでいきます。

多くの人は日常的に死を意識することはなく、また死が間近に迫ったとしてもそれを受け入れることは難しい。

しかしながら死とは誰にでも必ず訪れるものあることを突き付けられます。

「いつか」はやってこない

誰にでもやりたいと思っていることはあるものですが、そのために行動を起こせていない現実もまたあるのは同感で身に染みますね。

GWなど大型連休後に良く言う「何もせずに連休が終わってしまった」なんてのも良い例ですよね。

仕事や宿題には期日があり、自分が望まなくてもやならければいけない状況に追い込まれます。

一方で自分がやりたいことの多くには期日がなく、そしてやろうと思えばいつでもできることが多いために、意識しないと取りかかれないというのが根本原因かなと個人的には考えています。

このあたりもどこかのタイミングで記事にして触れてみたいと思いました。

何かをする選択は何かをやらない選択でもある

時間は有限です。故に何かのために使った時間は、それ以外のことをしないと決めた時間となるのですが、これを普段から意識できているのかを再認識させられました。

限られた時間の中で何を優先して取り組むのか、予め大枠の優先度を付けて行動するような準備と意識を改めて行わないとですね。

夢の持ち方

夢を抱くとそこに到達していない自分に不満を持ち、夢を諦め受け入れることでその不満から開放される、そして夢という光の裏には闇があり、夢を叶えると次はその闇が見えてくるという話がありました。

個人的には数字などの指標を持った具体性のある夢を持つよりは、漠然とした人生の指針のような夢を持ち、そこに進み続けることで常に夢という光に向かっていく。そして夢に向かっていく過程での自分の成長に喜びを感じることが大切かなと考えています。

受け入れること自体は大切

自分の性格、長所短所、向き不向きを受け入れ、夢への向かい方を意識することは大切だと思います。

夢への向い方と、自分の性格が正反対を向いていると、過程を楽しめず結果として多くの場合中途半端に挫折することになります。

向い方を誤らないためにも、自分を知り、受け入れることがやはり大切ですね。

最後に

科学的根拠がどうこうという話はなく、いわゆる自己啓発の類になるのですが、物語として話が進んでいくため読みやすい本でした。

ガネーシャを始め登場する神様も個性的で、飽きずにスラスラ読み進めていけますね。

作中にもありますが読んだことをすぐに実践できる人はそう多くはないかもしれませんが、忘れていたことを思い出させてくれたり、今後起きる何かに関して参考にできる内容はあると思いますので、是非一度読んでみてはいかがでしょうか。

それではまた!

読書