【ダイエット法として話題】断食(ファスティング)のおすすめのやり方と注意点

こんにちは、マサです!
みなさん断食はされていますか。
最近本やテレビなどでもよく目にする断食ですが、そのやり方には種類がいくつかあります。
というわけで今回は断食とその効果について触れてみたいと思います。
それでは行ってみましょー。

ダイエットで注目される断食(ファスティング)
文字通り食を断つことです。ファスティングとも呼ばれていますね。
意識して食事をしない時間を作ることで以下のような効果を得られる可能性があります。
- 消化器官を休ませ体調を改善
- 摂取カロリーを抑え脂肪を落とす
- オートファジー(古い細胞の代謝)による若返り
健康、特にダイエット法として注目される断食ですが、やり方にはいくつか種類があります。
ここでは代表的な断食方法についてご紹介したいと思います。
断食(ファスティング)のおすすめのやり方
まずいずれの方法にも共通しているポイントが二つあります。
一つは断食期間中に口にして良いものは水、お茶、ブラックコーヒーのみです。
もう一つは断食期間中以外だからといって何をいくら食べても良いわけではなく、最低でも普段の食事を継続、欲を言えば健康を意識した食事内容を心がけることが理想ですね。
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16時間断食(リーンゲインズ)
名前の通り毎日断食時間を16時間作る方法で「空腹こそ最強のクスリ」で紹介されているのもこの方法です。
日中をメインに断食するやり方と夜間をメインに断食するやり方があり、生活リズムに合わせて選択することになりますが、多くの方は夜間の断食がやりやすいと思います。
具体的には朝食を抜くやり方で、例えば12時にお昼ご飯を食べ始め、20時までに晩ご飯を食べ終わることで、睡眠時間と合わせて16時間の断食時間を作るなどです。
朝食を抜いて大丈夫なのか、と疑問をもたれる方もいるかと思いますが、近年朝食を抜くことで血圧や体の酸化ストレスの低下など健康に良いことが知られてきました。
また、そもそも朝食をとる文化自体が江戸時代以降のもので、その理由として白米を普及させるための精米業者の思惑ではないかとも言われており、西洋ではエジソンの発明したトースターを普及させるために始まったとも言われています。
2:5断食
週2日だけ断食をし、週5日は自由に食事をする方法が2:5断食です。
16時間断食と大きく違う点として週2日の断食期間中は一切食事をしないわけではなく、普段の1/4程度の食事量、目安としては500kcal程度であれば食べても良しとしています。
隔日断食
1日おきに断食する日としない日を交互に繰り返す方法で、2:5断食を強化したようなものです。
こちらも2:5断食と同様に断食期間中は少量の食事は良しとしています。
ですが、頻繁に断食日を設けることになるため体やメンタルへの負担も大きく、集中的に体を絞りたい場合に限って、期間を限定して行うのが良いと思われます。
断食(ファスティング)の注意点
隔日断食のところで触れましたが、極端な断食は体やメンタルに過度な負担をかけてしまう場合があります。
毎日の習慣として断食を取り入れる場合は「16時間断食」がもっとも健康的で継続しやすく、それ以外は必要に応じて期間を限定して取り入れるのが良さそうです。
ただし、いずれの方法も下記に該当するような方は医師に相談、または様子を見ながら慎重に行うことをオススメします。
痩せ気味
脂肪も筋肉もない状態で断食を行うと、栄養が足りなくなり体が耐えられない可能性があります。
断食を始める前にまずは十分な食事と運動を行い、脂肪と筋肉をつけることから始めるのが良いですね。
痩せ気味の基準としてはBMI18以下が目安になります。
糖尿病
糖尿病、あるいは予備軍の方はインスリン感受性(インスリン抵抗性)に問題があり、糖の代謝が正常に行えていない状態にあります。
この状態で断食を行うと症状が悪化する可能性がありますので、医師に相談してから始めましょう。
注意点に気をつけて正しく断食(ファスティング)を
今回はダイエットやオートファジーなどで注目される断食の効果、種類、注意点についてご紹介しました。
健康に良いとされている断食ですが、やり方を間違えたり、注意点を考慮しないと逆効果になりかねないため気をつけながら取り組んでいきましょう。
それではまた!
