【老化の元】腸内環境の改善のために避けたい1つの食事

こんにちは、マサです!

みなさん腸の調子はいかがですか?

様々なメディアで取り上げられることの多い腸内環境改善についての話題ですが、今回は腸内環境、引いては老化にまで影響してしまう、避けたい食事について取り上げたいと思います。

それでは行ってみましょー。

腸内環境とは

腸内環境の良し悪しは菌種の多様性の豊かさで表されます。

そして、このバランスが崩れることで人の行動や免疫力に影響を及ぼし、その結果様々な疾患にかかるリスクが増えることになります。

こちらの詳細は腸内環境の改善で知っておきたい2つの食事をご参照ください。

腸内環境と加齢

人は加齢によって体のあらゆる面で老いていきます。

腎臓は以前よりも毒素を濾過できなくなり、心臓も弱り、脳も衰えものを思い出すのが難しくなっていき、そしてもっとも顕著に老化が現れるのは免疫系と言われています。

科学の世界ではこれを免疫老化と呼びます。

免疫老化は免疫のあらゆる面に影響を与えますが、中でも特に問題なのが腸の慢性炎症です。

腸は炎症を起こすと炎症状態を好む菌が集まり、さらにその菌が腸を炎症させることで悪循環に陥り、腸内環境を悪化させていきます。

そしてこの慢性炎症が老化を進めていくことにもなるのです。

腸内環境を悪化の原因

野菜や発酵食品を積極的に取りましょう、というのは腸内環境の改善で知っておきたい2つの食事の通りです。

ここでは反対に取ってはいけないものについてお話ししたいと思います。

それは飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は肉や乳製品など動物性脂肪に多く含まれます。

炎症を起こす病原性の菌は飽和脂肪酸を好み、脂肪の少ない食生活に変えることで増殖を抑えること可能となるのです。

さらには飽和脂肪酸を抑えることで、腸内細菌が食物繊維を発酵して生成する短鎖脂肪酸を作り出しやすい状態になり、腸粘膜を維持し慢性胃炎を防いでくれます。

おすすめの食品

脂肪を抑えるといっても、脂肪自体は日々の活動に必要なエネルギー源であり、ホルモンバランスを整えるなど重要な働きがあるため、まったく取らないという訳には行きません。

では何から脂肪を取るのが良いのでしょうか。

その答えは不飽和脂肪酸になります。

ここでは不飽和脂肪酸を含む良質な脂肪を取るためのおすすめの食品を紹介します。

オリーブオイル

エクストラバージンと聞くとドレッシングなどそのままかけて使うものをイメージされるかと思いますが、オリーブオイルは熱しても酸化しづらいため炒め物に使う油としても使えます。

サラダ油など酸化しやすい油を使っている方は健康のためにぜひオリーブオイルに変えてみてはいかがでしょうか。

アボカド

続いては「森のミルク」とも呼ばれるアボカドです。

オリーブオイルと合わせてサラダにして食べるのが良いですね。

冷凍は使い勝手がよく、栄養素が落ちる心配もありませんのでぜひ一度お試しください。

サバ缶

最後はサバ缶です。

肉と違い魚には良質な油が多く、中でもサバ缶は保存が効き、開けてそのまま食べれる使い勝手の良さがあります。

なお、サバ缶を選ぶ際は水煮がおすすめです。味噌煮などもそそられますが、味付けのために様々なものが添加されており糖分が高いなど注意が必要です。

最後に

一口に油と言っても様々な種類があります。

日々摂取する油の質を変えるだけでも健康に大きく影響しますので意識していきたいですね。

それではまた!